工事車両
本日、東京都内にて行われている日本暖炉ストーブ協会の
安全講習会の一部企画で工事車両や特殊工具の発表が行われることになり、
弊社の工事車両がJFSA技術委員会から選ばれ、全国のストーブ協会員の前で発表することになりました。
定期的に行われている安全講習会では、日本国内外から事例を持ち寄り
暖炉・ストーブに関する安全性確保のための諸活動、煙突掃除、メンテナンスに関する技術水準確保、安全基準統一、協会認定資格制度導入に関する活動などを行っています。
今回は、少し変わった企画で
創意工夫をこなしている車両や特殊工具を持ち寄り、
各地の環境の中で学んだ経験と知識を共有することで、
協会員のベースアップを目的とし、展示&説明会が行われることになりました。
その中で
「催し物にも使えるいすゞ改造トラック」として東京へ出向くことになりました
人前で発表する程のものなのか、
改造と言える程なのか。
凝った架装というか、言い回しに困りますが。
今年の春のイベント風景です。
少し前に荷台の棚を変え、前の方は天井まで道具や部材を乗せれるように作り替え、
道具など整理ができ、取り出しやすくしました
写真は、変える前なので天井部分は空気を運んでます。
そして、
薪ストーブ本体や部材は、確実に固定をしてから走りますが、
万が一の荷崩れ等がないか運転中も確認が出来るように、荷台内にもカメラを付け、
ルームミラー部のバックモニターと兼用し、積荷の状況を運転席から確認が出来るようにしました。
更に、海外人気も高く盗難の多い ISUZU エルフなので、GPSを搭載し盗難時に追跡が出来るようになり、
ディーラーからは車両追跡の他にエンジンや排気の触媒の状況が管理され、
不具合が出る前に触媒のクリーニングなど車両トラブルをある程度未然に防げるようになりました。
あとは、出発前や定期点検で安全と保守に努めます。
広い開口にトラックを着けれる理想的な現場の搬入風景です。
こんなに好条件な現場は少ないですが、トラックを着けれる現場では垂直ゲートの後ろや横から橋を掛けたり、状況に合わせ対応します。
垂直ゲートは任意の高さに合わせ、現場で作業台としても使えるので便利です。
決してこのトラックがベストという訳でもなく、全ての現場に対応することは当然出来ないので
状況に合わせ、ユニックやワゴン車や軽トラなど、それぞれの車両機動力と組み合わせで
確実な作業性と安全性を確保し、作業の合理化を図り、日々現場に乗り込んでいます。
全国の選りすぐりの同業の方からどんな意見や感想が聞けるか楽しみです(`・ω・´)
スタッフ 勝
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