静かな輻射式 ペレットストーブ
期間限定にてオルスバーグ ドイツ製のペレットストーブを弊社ショールーム(新潟県上越市)にて実演展示を行なっております。
オルスバーグ アリーナ サンドストーンです。
当機種には、ソープストーン タイプもあります。
本体からは不快に感じる事もある温風を出さず、両側面のサンドストーンが蓄熱し放熱する輻射式です。
歴史ある薪ストーブメーカーが作っているので本体内の自然対流と輻射熱でお部屋を暖めるので “暖め方” は薪ストーブと同じです。
送風ファンが無い為、運転音はほぼ無く非常に静かです。
いろいろなペレットストーブを観て探されている方は、耳を近づけ静かさに驚かれていきました。
今回は期間限定実演なのでショールーム内の薪ストーブ煙突に変換接続し、薪ストーブ煙突のドラフトを使い運転しています。
ペレットストーブも煙突効果が必要になります。
真後ろ水平に排気筒を出して終わりの多くはトラブルの元です。
側面のサンドストーンの温度です。
この日は天気が良く暖かい中、自動燃焼モードにしていたのでそれ程温度は上がっていません。
自然対流出口温度です。
燃焼ドア上部の温度です。
背面温度です。52.6度です。
操作はタッチパネル式です。
ドイツ製ですが日本語表示です。
設定温度に合わせ燃焼が自動制御されます。
本体情報です。
プログラムのバージョンと点検お知らせ機能の点検表示までのカウント及び燃焼累計時間です。
排気ファンの回転数と燃焼火力と負圧値です。
運転状況によって負圧値が変化すると自動で回転数を制御し、最適な燃焼状態を維持します。
炉内温度センサーがリアルタイムで炉内温度を計測し、ペレットの供給やファンの回転数を制御する事で燃焼を安定させます。
着火からフルオートでお部屋を暖めてくれます。
ただペレット燃料を燃やす箱ではなく、非常に多機能です。
燃焼室温度センサー、吸排気負圧センサー、
燃焼ドアセンサー(各所のドア開いているとエラー表示を出し燃焼が停止します。)、
本体傾きセンサー(地震時などは運転が停止し消火します。)、
ペレットタンク温度リミッター(ペレットタンクの温度が上昇した場合エラー表示し、運転が停止します。)、
燃焼ポット自動クリーニング(燃焼時間に応じ、燃焼ポットに溜まった灰を飛ばしクリーニングし、燃焼を再開します。)
チャイルドロック(不意の操作による誤操作を防止します。)
機能満載で超〜アナログな薪ストーブと違いすぎてちょっと複雑ですが、
薪ストーブが欲しいが様々な理由で導入が出来ない方。
高齢で継続的な薪の手配が難しくなった方。
灯油の匂いや温風の出る暖房が苦手な方には、輻射熱暖房のこの機種はオススメです。
スタッフ 勝
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