ハースストーン 分解 メンテナンス
少し前に自社工場にて行ったハースストーンの中型機キャッスルトンを分解した時の様子です
天板のソープストーン(以下、「石」)をそのままの状態で天板を持ち上げる吊具を作って見ました。
鋳物と接触する部分には緩衝材がセットしてあります。
天板の石を外せば簡単ですが復旧に少々手間と時間が掛かるので、
そまま状態で吊り上げる事が出来ればと思いやってみました。
以前、イキノックスやヘリテイジの天板を外した際は2人で持ち上げたり1人で無理をして外していたので良い方法がないか試作中です。
工場で吊り上げる事は簡単ですが、炉台に薪ストーブがセットされた状態でも外す道具の考案中ですが作っている時間が無いので具現化はまだ先になりそうです。
今回のキャッスルトンの場合は、天板の石がセットされた状態では元に戻す事が困難な構造の為、結局石は外しました。
古い耐火セメントを落として戻します。
クサビを打って石の隙間の調整と高さのレベルを合わせ、しばらく養生をして完了です。
スタッフ 勝
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