雪と闘う煙突工事
長野県大町市へ薪ストーブ本体工事へ行ってきました
↑現場の状況や搬入経路の確認へささっとは行ってこれないので煙突部材や本体搬入の道具をあれこれ、これでもかって程に想定して積み込みました。
薪ストーブ本体と煙突部材に内部足場に現場養生やら道具も満載して向かいます。
今回は薪ストーブの本体重量が380kgある為、パーツを分解しても持つには身体に優しくない重量です。
なので手で持つ原始的最終手段は除外し、5パターンの搬入方法を用意して現場入りしました。
外構工事や雪の状況を心配しましたがこれ以上にない程、玄関べた付けができてとても助かりました。
そして、天候が悪い事を想定して本体をしっかり養生しておくと天気が良くなります。
今回は久しぶりに電源を用いるタイプの方法で運び入れました。
ちょっと買い溜めしたショッピングカートを押すくらいの力で家の中へ。
身体に優しい搬入です。
吹抜けに足場をささっと立てて煙突を延長したりと搬入を含め順調に進んでいましたが
何やら違和感を感じて雪庇の出た屋根によじ登って屋根上を確認すると
雪の力であわやという状況でした。
急きょ屋根上積雪1m幅1.5m長さ7mを社長と二人で掘りあげました…。
近くの湖が一面凍っている状況でスコップを折ってしまう程雪はガチガチでした。
幸い大事には至りませんでしたが、建築屋さんによる対策が必要になったので出直しに。
一つ一つは大した事でなくとも不運にも重なってしまいましたが発見のタイミングに救われました。
行きは海岸ルートで帰りは長野市ルートを走り、ドライブインで鍋焼きうどんを食べて帰りました。
スタッフ 勝
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